일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かきのたね

柿の種

寺田 寅彦

寺田 寅彦의 柿の種(かきのたね)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 70,202자 · 139화면

아오조라 문고

それは、三次元の世界に住するわれらの思惟を超越した複雑な世界である。

「独吟」というものの成効し難いゆえんはこれで理解されるように思う。

また「連句」の妙趣がわれわれの「言葉」で現わされ難いゆえんもここにある。(昭和二年五月、渋柿)

*

ラジオの放送のおかげで、始めて安来節や八木節などというものを聞く機会を得た。

にぎやかな中に暗い絶望的な悲しみを含んだものである。

自分は、なんとなく、霜夜の街頭のカンテラの灯を聯想する。

しかし、なんと言っても、これらの民謡は、日本の土の底から聞こえて来るわれわれの祖先の声である。

謡う人の姿を見ないで、拡声器の中から響く声だけを聞く事によって、そういう感じがかえって切実になるようである。

われわれは、結局やはり、ベートーヴェンやドビュッシーを抛棄して、もう一度この祖先の声から出直さなければならないではないかという気がするのである。(昭和二年七月、渋柿)

*

「聊斎志異」の中には、到るところに狐の化けたと称する女性が現われて来る。しかし、多くの場合に、それはみずから狐であると告白するだけで、ついに狐の姿を現わさずにすむのが多い。