후리가나로 읽는 일본 고전
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かいていたいりく
海底大陸
海野 十三
海野 十三의 海底大陸(かいていたいりく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,400자 · 179화면
昂奮の嵐
「そうです。では、ごらんにいれましょうか」
ロロー殿下は、しずかにそういって、なにか呪文のようなものをとなえはじめた。すると長良川博士たちは、なにか電気にかかりでもしたような、へんな気持におそわれた。
(これはおかしい!)
と思っているうちに、部屋のゆかにしきつめられてあった煉瓦が一メートル平方ほど、ぐらぐらとゆらぎはじめたかと思うと、やがてその煉瓦敷のところがむくむくと上にもちあがって、中から思いがけない頑丈な鉄ぶたがむっくりと現われた。
「あっ、これは」
「おお、これは見おぼえがある。あの鉄水母の司令塔のふただが、どうしてこれが地底から……」
と博士たちがおどろけば、ロロー殿下は別におどろいた気色もなく、
「なあに、鉄水母は、僕が呼べば、どこへでもやって来ますよ」
と、いった。
そのとき地下室の入口に待ちかねていた生物学者団が、もう待ちかねてドアをやぶり、どっと階段をかけおりてきた。
昂奮の嵐
「なにごとです。そのそうぞうしさは――」
長良川博士は、地下室の階段からとびこんできた生物学会の会員たちをふりかえって、しかりつけた。
「いや、長良川博士」とひとりの会員が一同を代表してこたえた。