후리가나로 읽는 일본 고전
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かいていたいりく
海底大陸
海野 十三
海野 十三의 海底大陸(かいていたいりく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,400자 · 179화면
ふしぎな大漁
船長の顔色の中に、なにごとか突発したらしい事件を読もうとした。
そのとき、ストロング船長は微笑を浮かべていった。
「いや、ただいま、本船の前方十マイルさきの海面に、おびただしいサケの大群がおよいでいることを発見したというんです。どうも非常な数らしいので、本船がそのまま突っきってもいいかどうかと、事務長は聞いてきたんです」
「なんですって、サケの大群ですって。あッはッはッ」
これを聞いた船客たちはドッと爆笑した。
ふしぎな大漁
船長は、それほど笑わなかった。
この大西洋でサケの大群にあうということは、かれの長年の経験にもいまだ一度もないことだったから。
「船長さん。十マイルも遠方におよいでいるサケの頭が見えるとはおどろきました。さすがに海の女王クイーン・メリー号ですね」
とアーサー卿がいった。
「いや、本船はもっと遠方まで見える装置をもっています。昼間でも夜間でも、器械だけが本船の進路にあたる海面をにらんでいるのです。もしその方向にあたって、木片一つ浮いても、すぐ警報のベルがなるようなしかけになっています。この器械を自動監視鏡といいますが、これがあるおかげで、本船は、人間が見ていなくても船の前方に流氷があればすぐそれとわかりますから、進路をかえて氷山とのしょうとつをさけることができます。