후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
かいていたいりく
海底大陸
海野 十三
海野 十三의 海底大陸(かいていたいりく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,400자 · 179화면
怪物を追う
大西洋上の波浪にあらわれている鋼鉄製の怪物は、一体何ものであろう。
怪物を追う
二機の偵察機は、変妙な怪物を追うため、ぐっと下げかじをとり、波間とスレスレの低空飛行にうつった。
「へんなかっこうをしているが、しかしどうも潜水艦くさい!」
と、司令のラスキン大尉が双眼鏡を目におしあてたままさけんだ。
偵察機は、一たび怪物の頭上をとびこえると、またグルリと旋回して、ふたたび波間の怪物めがけて強襲していった。
「おい、ハーン信号兵。停船命令をかかげろ!」
ラスキン大尉の命令で、偵察機の尾部からは落下傘仕掛けの信号旗がおとされた。「タダチニ停船セヨ」との信号だった。そうして、機は怪物の上をすれすれに飛んだ。
だが怪物は、その停船信号をきかなかった。きかなかったばかりではない。重そうな鋼鉄ばりの頭をグラグラとゆすぶると、しだいに波間にからだを沈めていくようすだ。
このようすを見るより、ラスキン大尉はじめ偵察機の乗組員はむかむかとしてきた。英国海軍の厳然たる命令をあざ笑うにひとしい怪物のずうずうしい態度だ。
なにしろ洋上は荒れているので、晴れたおだやかな日のように、上から海中の姿を見すかすことができなかったから、せっかく発見した洋上の怪物に、ここでずぶずぶと海面下にかくれられてはおしまいだった。