일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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かいていたいりく

海底大陸

海野 十三

海野 十三의 海底大陸(かいていたいりく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,400자 · 179화면

아오조라 문고

大西洋の鉄水母

司令ラスキン大尉は気をもんだ。こうなれば、最後の手段だ!

「戦闘用意! 射ち方始め! 射撃目標は潜水艦!」

僚機にも信号が送られた。ラスキン大尉は双眼鏡をすばやくしまって、機関銃座にしがみついた。

「射て!」

で、射程にはいった怪物にむけて、猛烈な機関砲の射撃がはじまった。

口径二十三ミリの砲弾はドドドッとものすごいひびきをたてて、怪物の上に雨あられと降った。たちまち怪物はこなみじんとなるかと思いのほか、意外にも砲弾はカンカーンとはねかえされた。

「ウヌ!」

ラスキン大尉が歯がみをして、なおも引き金をひきつづけた。だが怪物はびくともしない。

そのうちに怪物は、ユラリユラリと気味のわるい灰色の体を波間にかくしてしまった。そしてあとには白いあわがブツブツゆらいでいるばかりだった。

偵察機は、とうとう怪物をとりにがしてしまったのだ。

大西洋の鉄水母

「大西洋の鉄水母」――と、ラスキン大尉は、れいの怪物のことを、そう呼ぶのであった。その大西洋の鉄水母のことは、ラスキン大尉から無線電信で打電したので、捜査本部をはじめクイーン・メリー号の捜査にしたがっていた汽船ルゾン号なども皆それを受信した。