후리가나로 읽는 일본 고전
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わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
の県官などを擒にする。郡吏の如きはほとんど古河の奴隷である。その奴隷たる証拠は歴々とただ今お目にかけます……。これを本人がいうならばとにかく、他の局外の人や、或は官吏などというものが、あれは利益があるから、国の財源であると唱える。何も知らぬ者がいうなら暫く措いて、当局者の役人どもがかくの如きことをいうに至っては、実に憎みても余りある。国の本当の財源というものは人民の方に在ることに気が付かない。この国の財源を粗末にして、一方の鉱業がいかなる悪いことをするかを問わずして、ただ鉱山が国の財源であるなどとは、当りまえの脳髄を持っている官吏なればかような馬鹿な議論が出るものではない。これには事情があることである。喋々せぬでも御察しのことであると思う。全体かくのごときことで儲ける金は利益というものでない。真の利益というものは正しい道を以て得るところこれを利益という。己を制し世を益するものをいうので、盗賊同様なることをして得るところの金を利益と名付けることが出来ますか。掠奪というか、贓物というか、なんと名をつけるかその名のつけ方に私は苦しむのである。とても益という綺麗な立派な字を被せられるものではございません。