후리가나로 읽는 일본 고전
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わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
これと前後して、津田や松村の周囲に漸く動きだした人々が、一つの組織を持って運動の別働隊として正造を積極的に助けることになり、第一回の相談会が基督教青年会館の談話室で催された。集ったものは津田仙、松村介石、一木斎太郎、山口弾正、樽井藤吉、稲垣示、高橋秀臣、それに田中正造であった。
席上、まず一木が、鉱毒事件を解決するために社会的に有力な団体を組織することが急務であると提案した。無論それには誰も異議はなかったが、種々意見を交換するうちに、松村から、われわれの運動は単に鉱毒事件のみにとどまらず、これを解決して順次他の社会問題にも及ぼす立前とすべきだという主張が出て、まず津田が賛成した。その結果、一つには国家の基礎の動揺を防ぎ、一つには国民多数の幸福を保護増進するという理想のもとに出発することになり、協同親和会と会の名称もきまり、準備委員を指名して、だいたいその日の要談を終った。
やがて新しく番茶の土瓶が運ばれたりして雑談に入ったが、たまたま正造を前にして日頃の行蔵が問題になり、その根底の思想はわれわれの誰とも異なる特異なものであるから、一つこの席で名前をつけようという意見が出た。