후리가나로 읽는 일본 고전
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わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
こうした大政党の組織は、正造もまた宿望とするところであった。「藩閥打破」や「憲政擁護」は年来の叫びであったし、一つには大政党の出現によって己と真に共鳴する政党内閣を造り得たならば、多年目的を果すことのできなかった鉱毒問題も、あるいは解決し得られるのではないかと期待されたからである。正造は左部など周囲の青年に意をふくめて側面からこの運動に奔走させ、彼自身もまたこの間に処しておおいに周旋した。
六月九日、紅葉館で開かれた全国新聞記者の集会に、正造は進歩党党報員として出席して「正直な青年及び院外の者で合同の第一着をつけよ」と説いた。「大隈、板垣両伯の親近者ばかりを創立者たらしめてはいけない。藩閥を倒すには、よろしくまず両党の習慣悪弊をのぞき、而してのち、真に政府を一新一洗せねばならぬのである」と喝破して大喝采をうけた。十一日の錦輝館における同志の集会でも「つつしむべきは功を争うことである。両党の合同にも張良の如き智者もあろう。だが、古の智は包むが故に功を遂げた、今日の智はとかく顕れがちである」と警告した。
越えて六月二十二日、新富座に結党式を挙げて、いよいよ両党の合同が実を結ぶに至り、名づけて憲政党と称した。