후리가나로 읽는 일본 고전
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わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
一度赤く充血した正造の顔が、このとき憂憤をたたえて青ざめ、目ばかりギラギラと光りだした。
「日本総体に、堕落の極に達している政治家ばかり多いのである。実に情ない。実に憤慨に堪えないのである。それも人が黙っているならば格別、年々歳々これだけ訴える。この声が耳に入らず、被害民の歎きが目に見えぬ役人に至りましては、これは言語道断な国賊である」
喉をひき絞って卓をたたくと、議席に失笑の声がもれた。正造はその声の方を睨み返し、
「或は私の言葉が過激に失したために、諸君のなかには笑をお含みになるお方がございまするが、私の言葉が過激になりましたことは、この事件に関係のないことでありますから、事件に付きましては、お気の毒だが、人間ならば涙をおこぼし下さるようお頼み申したいものである」
正造はさらに憲法の保護がないことに触れて「かようなことで御座りまして、気力があり時間がありますれば、細かに申し上げたいと思う」と、残念そうに言葉を途切らせた。
事実壇上の正造に疲労の様子がありありと覗われていた。正造は猶やむにやまれぬ面持で言葉をついで農商務省は廃止するのが至当であると叱※(「口+它」