후리가나로 읽는 일본 고전
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わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
原則として三十二歳以下の青年たちで組織することにしたところに、彼等の志趣する深い意義があった。
これよりさき、十月中に、正造は雲龍寺事務所へ書き送って、
「鉱毒の害のために小児の多く死するありというを聞きながら、犬猫の死んだほどにも悲しまずとせば、これ其の自身も犬猫同然ならん。何卒してこの人類社会の汚名一洗いたし度ものに候。希くは四方の志士青年を御励しあれ」
それによって、有志がそれぞれ被害地各村の生死者の調査をつづけていた。十一月にその統計が出来て、第一回の報告が発表された。つづいて十二月に入って、第二回報告書が公にされた。この面倒な調査に奔走したのは、井田兵吉、岩崎佐十、亀岡毎次郎、庭田恒吉、谷房吉、野口春蔵、小林偵七郎、茂呂近助、松本英一、設楽常八で、彼等は調査のため役場から役場を歩いたが、町村吏たちの多くは、繁忙と称してこの生死の問題までも疎略にし、彼等に手伝って調査したものは稀であった。
統計は明治二十七年以降三十一年までの各年の出生と死亡の情況を比較したもので、目に見えぬ鉱毒の害が、人間の生死を通じて今や蔽うことのできない証拠となってきたことを、その数字が明かに物語っていた。