후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
科学は一つの知識的労働であり、恰も労働生産物が単に消費されるためばかりではなく次の生産のために利用されるべき運命に置かれているように、科学は次の時代の科学のための土台となるという運命を担っている、その意味に於て科学的知識は付加・累積される処にその特色を有つ、と考えられる。だから科学は――賤しい労働者と同じく――一日としてその成果に安んじることは出来ず、常に営々として変化――又は進歩――して止む処を知らない。昨日まで絶対的真理と考えられたニュートン力学は、新しい相対性理論によってその絶対性を完膚なきまでに打ち破られ、又ニュートン以来アインシュタインに至るまでの権威であった力学的(mechanisch-dynamisch)因果律さえ、今では単に古典的な力学の一信条であったに過ぎなくなったとも云われている。科学の真理は常に覆えされる処の真理・相対的真理・でしかない。処が哲学は、――そうこの哲学者達は主張するだろう――、自己自身の完備に到達する特権を有っている、哲学的真理に於ては、世俗的な時の流れから現われる文明の経験的与件に累わされることなく、一旦確立されたものは、永久に覆えされる心配のない聖域に安置される。