후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
排斥されるべきは関心そのものではなくてかかる主観的な関心でなくてはならぬ。一体理論はそれが哲学に関する限り、カントが夫を最も広く適切に理解したように、関心的なのである。客観的な関心は却って理論そのものの生命であるとも云うことが出来よう。手近かな、主観から見て近接した、関心――この主観的関心――は、理論の大局から見た関心――この客観的な関心・真理――への回線を短絡するが故に、初めて反理論的作用を働くに過ぎない。理論は客観的な関心と一致する。
処で政治的関心に限って客観的ではあり得ないのか。個人的な――この主観的な――関心はまだ政治的関心ではない、政治的関心は已に何か客観的である。党派的関心――党派感情――と雖も凡てその限り一応客観的である。ただそれがなお主観的と考えられるのは、実はそれが対立した諸党派の一つのものにぞくするからではなくて、その党派を支持することが再び専ら自己個人の主観的な関心に帰着すると考えられるからに外ならない。個人の主観的関心が党派的関心の名義の下に個人の主観的関心に再帰するというこの主観的関心の輪の秘密を、人々は党派主義と呼んでいる。