후리가나로 읽는 일본 고전
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めいしんとしゅうきょう
迷信と宗教
井上 円了
井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면
これは全く迷信といわなければならぬ。
余が浅草公園を散歩せしとき、人相見が往来の人に向かって、人相の効能を説きつつあるを聞いたことがある。「学者は働きさえすれば金がたまるというけれども、ただむやみに働くばかりで福の授かるものではない。その証拠は九段坂下の立ちン坊を見よ。昼夜をわかたず車の後押しをして働いておるけれども、生涯貧乏ではないか。これは、人には生まれながら備わっておる運というものがある。その運の吉凶を知って働かねば金もたまらぬ。しかして、これを知るには人相術について聞かねばならぬ」と、さももっともらしく述べていた。なるほど、人には天運があるに相違なきも、人相によって生涯の運命が鏡にかけて見るごとく分かる道理はない。
人相に付属せるものに墨色判断というものがある。その仕方は人に一定の文字を書かせ、その筆跡を見てその人の運命を判断するのである。人の精神作用が面相にあらわるるがごとく、人の性質が筆跡の上にあらわるることは否定するわけにはゆかぬ。われわれは一面識なき人より書翰をおくられた場合には、その筆跡によって多少の判断を与うるに、往々適中することがある。