후리가나로 읽는 일본 고전
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めいしんとしゅうきょう
迷信と宗教
井上 円了
井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면
雨の降りたる跡が見えている。竿をもって枝を動かせば、雨のごときものが落ちてくる。よって、その枝を折り取って検せしに、葉に虫がついてい、その虫より排泄せるものなることが分かったそうだ。これと同様の話が他地方にも起こったことがある。
江州草津と大津との間に数年前、新たに石山駅というものができて間もなく、深更の汽車がいまだ停車場に達せざるうちに、数個の電灯が並立せるを見、すでに駅に達せしものと思って停車して見ると、全く湖畔の田間であったそうだ。その当時の風説には狐狸の所為に相違ないとの評なりしも、余はやはり湖面の方に濃霧があって、数丁隔たりたる停車場の電光が返射せる誤怪ならんと思っている。
今日でも誤怪すこぶる多いから、昔時の多いのは当然だ。むかしの誤怪としては古い随筆などにたくさん見えているが、ここに『妖怪百談』の巻初に掲げた『雲楽見聞記』の天狗話はすこぶるおもしろいから、再録しておきたい。同書は文化年中の事実談を集めたる写本である。
寛保の末つかたのことなりしが、江戸橋茅場町に有徳なる商人、手代、年季の者まで十二、三人も召し使い、なに暗からず暮らせしあり。