일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいしんとしゅうきょう

迷信と宗教

井上 円了

井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면

아오조라 문고

しかるに、迷信は知識の誤認にして、信念の誤用である。この点において、学術とも相違し宗教とも矛盾することになる。

今日の諸学中、絶対の実在を論究するものは哲学に限る。ゆえに、哲学と宗教とは兄弟同様の間柄なるも、哲学は論理の上に空漠たる絶対を認識するにとどまり、これを掌握することができぬ。しかるに、宗教はわが心と絶対の融合一致することを説く。したがって、宗教の絶対は空漠にあらずして、具体的のものとなる。なにゆえに同一の絶対がかく状態を異にするかというに、余はこれを理門と信門との相違と申している。哲学は論理の窓より絶対をうかがうによって理門認識の絶対というべく、宗教は信念の手にて絶対に触るるによって、信門建立の絶対というべく、したがって両者の相違が起こるに至るのである。

今日の倫理は科学の一つとなり、経験に重きをおくために、世界の本源、実体に訴えて絶対に接触することを説かざれども、人心中に経験を超絶せる至高至善の感想の起こることは許している。これを先天の命令と名づけておく。これ、たしかに宗教的絶対の端緒なるも、絶対の面目に接したるものではない。先天の命令は絶対の声に過ぎぬ。