후리가나로 읽는 일본 고전
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めいしんとしゅうきょう
迷信と宗教
井上 円了
井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면
第五九段 宗教と迷信
これまた、宗教と学術とは別途の法門なることを知らなければならぬ。
第五九段 宗教と迷信
すでに宗教の真相を簡短に述べ終わったから、さらに立ち戻って、迷信の起こる原因とこれを防ぐ方法とを述べて、余の説を結びたいと思う。
およそ迷信の起こる原因は、知識に暗き方と運命に迷う方との二様あって、知識の方は学術教育の受け持ちなれば、なるべくその普及を計らねばならぬ。かつ、学校教育のみでは効力が少ないから、家庭教育、社会教育の改良を実行せねばならぬ。そのことは前すでに述べたるとおりである。
つぎに、運命の方は学術教育の力にていかんともすることのでき難いものなれば、宗教の力をかりて迷信を減退する方針を取らねばならぬ。人情自然の性として、苦をいとい楽を欲するも、目前の世界はわれわれをして、この望みを満たさしめず、人事意のごとくならざることが多い。また、善を行っても、わが社会はこれに相当する福利を与えてくれない。また、逆境に陥るときは、なんぴとに請うても順境に転じてくれない。ここにおいて、人心の薄弱なる悲しさには、種々の迷いが起こってくる。これと同時に、生存競争より生ずる困難がその迷いを助くるようになる。