일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいしんとしゅうきょう

迷信と宗教

井上 円了

井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면

아오조라 문고

すでに二岩神社として祭られている。余も佐州客居中これを訪問して見たが、相川より半里ばかり隔つる山頂に天然の岩窟がある。その中に二岩団三郎と称する貉の巨魁が住んでいるとの伝説である。これに関する歴史的怪談多々あるうちその一つを挙ぐれば、明和年中、仁木与三と申す人、遠方より帰りきたり、たまたま月夜その嶺を越えかかりしに、はるかに鼓の音が聞こゆる。ようやく近づき見れば、一頭の老貉が月に向かって腹鼓を鳴らしている。与三はたちまち一石を拾って投げたれば、その石まさしく貉の背部にあたった。そうすると貉大いに驚き、一声叫んで逃げ去った。与三は一大快事とし、得意然として帰宅した。その家は相川市中にあったとのことだ。いよいよ宅に着してみると、家内のもの出できたって、「主人は先刻すでに帰って、ただいま座敷に食事しておらるるが、今また主人が帰られた。いずれが真の主人であるか」といって惑っている。そこで与三は座敷へ行って見ると、果たして己と寸分変わらぬものが食事をしている。与三はこれを見て妖魔の変化に相違ないと思い、刀を抜いて一打ちに斬り殺さんとせしに、その魔物の申すには、「われは二岩団三郎である。