후리가나로 읽는 일본 고전
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めいしんとしゅうきょう
迷信と宗教
井上 円了
井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면
また、かかる特種のほかに全国共通の迷信がたくさんある。これより、共通の方を話すことにしよう。
東西ともに怪火の種類すこぶる多く、狐火、鬼火、火の玉、竜灯、火柱、火車等、いちいち列挙することはできぬ。なかんずく、わが国において古来最も名高きは肥後の不知火である。愚俗はかかる火を見るとたちまち迷信を起こし、狐の所為とか天狗の作用とか、あるいは亡者の霊魂であると思い、海上にあれば海亡魂といい、陸上にあれば幽霊火、怨霊火等の名をつけ、種々の妄説を付会するようになる。もし怪火の原因に至っては、燐火もあり電気もあり隕星もあり、動物性もあり植物性もあろうが、要するに物的妖怪にして、理化、博物の研究に属することは明らかである。余はその説明をする代わりに、近年『時事新報』に掲載してあった西洋専門家の説を引用したい。すなわち、左に転載するとおりである。
鬼火については古来種々の迷信があって、それも日本のみに限らず、諸外国にわたっておる。例えば、英語のウィラザウィスプおよびドイツ語のイルリヒトなど、いずれもこれと同様の現象を意味し、少なからず迷信が付帯しておる。しかし、理科学的知識の普及に従い、かく迷信は次第に除去せられ、いやしくも不思議と考えらるることは、大部分、理科学的に研究せらるるようになった。