일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいしんとしゅうきょう

迷信と宗教

井上 円了

井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면

아오조라 문고

第二八段 全国共通の迷信 二(天変)

また、燐化水素(フォスフィン)は自然空気中において燃焼するが、その場合濃き煙を生じ、強き大蒜のにおいを発する硫化水素は、自然夜間に光を発するガスの泡沫をつくり得るが、卵の腐敗したような強きにおいを発するゆえに、いわゆる真の鬼火は、単にこれらのガスのいずれかの燃焼であるともいえない。これをもってか、レオンデュマは燐化水素と硫化水素が相互に働いて、いわゆる真の鬼火を生ずるのであろうとの考えを起こし、試みに自分の庭園において硫化鉄(フェラムサルファイド)に硫酸を注ぎ、これに燐化カルシウムの小片を少しずつ投じた。そうすると、これより発する燐化水素と硫化水素が相働き、自然に淡藍色の光を放って燃焼し、いわゆる真の鬼火と同様の現象を呈した。しかして、これにはにおいも煙も伴わず、また少しも音響を発しなかった。ゆえに、いわゆる真の鬼火は、動物身体が腐敗する際、脳、脊髄等にある燐と硫黄とが自然に分解して水に触れ、燐化水素と硫化水素とを生じ、それが相働いてできるのであろう、云云。

右の説明に照らすに、すべての怪火は理化、博物に属する問題という点は疑いない。

第二八段 全国共通の迷信 二(天変)