일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せかいのいっかんとしてのにほん

世界の一環としての日本

戸坂 潤

戸坂 潤의 世界の一環としての日本(せかいのいっかんとしてのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,338자 · 422화면

아오조라 문고

所謂既成政党の有名な無内容な大言壮語だけがこの際の政治的言論であって、之に少しでも内容が這入って来ると、之はもう政治以上のものとなる。「政治」は政党のものだが、これは国家のものとなる。日本では国家はもはや政治を行なうものではない。「マツリゴト」を行なうものだ。でAKは「政治放送」は出来ても国家の実際のマツリゴトに関する言論を放送することは許されない。社会民主主義者の言論でも社会ファシストの言論でさえも許されないのである(但ししばらく前までは国粋的ショーヴィニストは大威張りで講演をやったものだが)。

こうして社会大衆党の放送代表に選ばれた安部磯雄氏の放送は要するに結果に於て許されなかったのである。安部磯雄事件は日本のラジオ放送に対する社会的統制力のバロメーターとして極めて鋭敏な感度を有っていたわけだ。

二・二六事件を一期として、『東京朝日新聞』を初めとして都下の大新聞は、その「自由主義」なるものを著しく引き込めるようになって来た。その限り著しく反動化したことは有名な事実である。特に『東朝』に就いてはその批難が高い。之に反して都下の二流新聞は却って相対的に「自由主義」