후리가나로 읽는 일본 고전
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せかいのいっかんとしてのにほん
世界の一環としての日本
戸坂 潤
戸坂 潤의 世界の一環としての日本(せかいのいっかんとしてのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,338자 · 422화면
問題はだから社大党にほの見える資本主義修正という社会的見解なのだ。つまり安部氏に語ることを許さなかった点は、所謂「政治」的な政見、政党の意見の方ではなくて、多少とも社会主義的な本来の意味に於ける政治的見解の方なのである。この「政治家の夕」の企てによって、AKは「政見」は放送してもよいという前例を獲得した。だが同時に「政治的見解」の方は、決して放送してはならぬということを自覚したわけである。
この夕べを機会にして、日本ラジオはその政治という観念に就いての一つの自覚を得ることが出来た。所謂「政治」としての政党の与太お喋りは、まず放送に適する。だがこの政見的お喋りと政治的見解との間には画然と引かねばならぬ境界の一線がある、ということが分析されるに至ったのである。之は政治に犯されることのない筈の日本ラジオの、処女の身の上にとっては喜んでいいか悲しんでいいか判らない経験だ。
だが話しをそう正直に取ってはならぬ。日本ラジオを政治的に無垢だなどと思っていると大変な間違いなのである。日本ラジオはずっと以前から、所謂政治(政党的政治事象)と本来の政治(支配者による支配)との区別などは、チャンと心得ていたのである。