일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せかいのいっかんとしてのにほん

世界の一環としての日本

戸坂 潤

戸坂 潤의 世界の一環としての日本(せかいのいっかんとしてのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,338자 · 422화면

아오조라 문고

つまりラジオの有つ制限は、第一に少なくとも対話的な教授法(ソクラテス的イロニーやディアレクティックと云っていいかも知れぬ)や、ポレミック的授業方法には、すでに不向きなのである。そして第二に、視覚に訴えることを可教授性(レーヤバールカイト)と可学習性(レルンバールカイト)の本質的条件としている莫大な科学的財産の、直接な管理人にはなれないのである。そればかりではない、第三に肉体的技能を条件とした実践的作業については、単にそれの言論的コピーを与え得るに過ぎない。――こんなことは当然至極のことなのだが、日本では高等教育は往々云わば文人主義的に理解され勝ちなので、大学へ行けば授業内容は所謂「講義」によって代表されるというような観念がなくはないのである。従ってそこから、大学教育に於けるラジオの意義は、やや見当違いの方面へ多少誇張して考えられそうに思われてならないので、この当然なことをもう一遍ハッキリさせておく必要があるように思う。見当違いの方面へ誇張されそうな気がする一方、ラジオが真に誇って然るべき大学の講義の大衆化の方は、それ程ハッキリと認識されてはいないような気がしてならぬのである。