일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せかいのいっかんとしてのにほん

世界の一環としての日本

戸坂 潤

戸坂 潤의 世界の一環としての日本(せかいのいっかんとしてのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,338자 · 422화면

아오조라 문고

国民大衆が事実、頼みうすい政党と知りながら、なお且つ観念的に政党の肩を持つのは、政党の資本家的本質に左袒して、反資本的革新(?)に対して反対しようというのではなくて、専ら資本家的本質から云って、云わばすでに季節はずれにさえなっているが故にこそ、却って現在、一定の意義で反金融資本主義的特徴を有つとも云うべき、自由主義故にである。そしてこの所謂、自由主義に対立する革新的勢力なるものは、すでに述べたように、軍部によって信任された林首相によって、更に無条件信任された結城金融資本財政に他ならなかった。

林内閣が落ちつく処に落ちついたと云うなら、正にこの点に落ち付いたということに他ならぬ。これが林内閣に対する一応の認識にもなるし、また軍部に対する認識を深めることにもなるのだ。軍部が決して急進的でないという声明は、本当なのである。徒らなるウルトラ急進主義は決して急進主義そのもの・革新主義そのもの・の要求を満たす所以ではない。粛軍が真剣誠実に実施される所以であり、林粛軍内閣が、落ち付くべき処に落ちついた所以である。そしてそれは又、財界が結城財政で落ちついたということだ。