일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぶっきょうじんせいとくほん

仏教人生読本

岡本 かの子

岡本 かの子의 仏教人生読本(ぶっきょうじんせいとくほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 124,886자 · 246화면

아오조라 문고

もっともこの報身は、智慧のみでなく、他の修業の力でも到着されることになっていますが、説明が複雑になりますから、智慧の方向からの筋道だけ述べることに致しました。要するに、後世の仏教学者は、「応身の釈尊が法身を得られたのは、報身の仲介によって得られたのだ。そして報身というものは修業の力による」。こういう結論を得ました。

これを譬えで申しますと、ここに大学教授という位置があります。これを法身といたします。Aさんという人があります。これを応身といたします。いま、Aさんは学力によって教授になれました。Aさんが教授に価する学力、それは勉強の力によって得たのですから報身に当ります。

教授の位置、Aさん、Aさんの学力、この三つのものは別々に数え立てれば数え立てられるようなものの、事実は一人のAさんに備わっているのであります。そのごとく、法身、応身、報身の三つは、一釈尊に備わっていたのでした。

釈尊が仏教開教以来、今日まで二千五百年間、その間に数え切れぬほど覚者が出ておられます。いずれも三身を一身に備えた仏陀であります。しかし、開祖の釈尊に対し遠慮して仏陀とは言いません、諸祖と言っております。