일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ぶっきょうじんせいとくほん

仏教人生読本

岡本 かの子

岡本 かの子의 仏教人生読本(ぶっきょうじんせいとくほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 124,886자 · 246화면

아오조라 문고

およそ世の中に、これだけの機能の備わっている道具は、又とあるでしょうか。これだけの機能を使って出来ないことがあるでしょうか。私たちが今までこれに気が付かなかったのは愚かな至りです。周囲のものばかりに気を奪られ、羨んでいたのは笑止の沙汰です。早速、使い出してみよう。使い出してみるとなるほどこれは調法です。

法華経見宝塔品という経文の中に、多宝塔(この宝塔の中には如来全身有す)という塔が地中より涌き上って空中に止まり、その中に多宝如来と釈迦仏とが並んで座せられる場面が書いてあります。

この場面で、多宝如来は真理を現し、釈迦仏は智慧を現している。そして多宝塔は私たちの身体を象徴ったものです。私たちの精神肉体の一致しているこの身体は、使えばあらゆる真理、あらゆる智慧が取出せる。そこを、多宝塔中、釈迦多宝の二仏の並座で表現したのです。つまり私たちの身体、一名多宝塔です。多宝というくらいだから、私たちの身体には万宝が含み備わっているに違いない。

知らないうちは兎に角、そうと知った以上、塔の中の宝を、身体の価値を、ぽつぽつ取出して行こう。これだけの宝を持っていながら、なにをうかうか他所ばかり見て、無暗に宝を探しあぐねていたろう。