후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
けんきょうじゅなん
剣侠受難
国枝 史郎
国枝 史郎의 剣侠受難(けんきょうじゅなん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,479자 · 394화면
「大将衆といたしましては、吉田初右衛門、加藤市郎兵衛、鵜野九郎右衛門、秦式部、桜井三右衛門、石橋源右衛門、有竹作左衛門、四宮隼人、永井兵左衛門、戸次与左衛門、以下そのかず一百人、血判いたしましてございます」
朗々たる音声、それに従い、シタシタと頭を下げたものである。
すなわち慶安義士の一党、頼宣卿を盟主に奉じ、改めて誓いを立てたのである。
と、頼宣、声をかけた。「正雪舞え! 予が歌う!」
「はっ」というと立ちあがり、法眼袴の一天狗、由井の正雪踊りだした。
「天王寺の妖霊星!」羽団扇で膝をたたきながら、僧正天狗、頼宣卿、さも豪壮に歌いだした。
それに合わせて一百人、「妖霊星! 妖霊星!」
「天王寺の妖霊星! 見ずや見ずや妖霊星! 天下乱るる前兆なり!」
「妖霊星! 妖霊星!」一百人が合唱する。
ドカドカ燃えるはたいまつだ。キラキラ光るは森の木々。ザワザワ渡るは深夜の風だ。物すさまじい光景の中、幕府の権勢を空しゅうし、踊り狂う天狗舞い! 足裏を見せ、身を斜めに、キリキリ廻ったとたんである。風が変わったか遙か山上、杉窪の里の方角から、喊声剣戟の音がした。
「踊りやめい!」