후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
けんきょうじゅなん
剣侠受難
国枝 史郎
国枝 史郎의 剣侠受難(けんきょうじゅなん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,479자 · 394화면
「はい、さようにございます」
「そうして銅兵衛は紀州殿の、旧家臣だとこういうのだな」
「はい、さようにございます」
「で、君尾殿がかどわかされた晩――杉窪の里の亡びた晩、たしかに紀州の伯父上が、由井正雪一党を率い、異風天狗に身をやつし、杉窪へ行ったというのだな?」
「私、殿の内命を受け、杉窪の里へまかりこし、二代目の長楠右衛門について、取り調べましたところでは、それに相違ございません」
「だがそれにしても紀州の伯父上、何ゆえ天狗などに身をやつされ、杉窪などへ行ったのであろう? ……そんな異風の天狗などに……」
「恐らくそれはこうでござろう」口を出したのは朱舜水、「天狗は我慢の象徴でござる。豪放濶達の紀州殿のこと。我慢の天狗に身をやつされ、幕府の権勢をセセラ笑い、天狗舞いをしたのでございましょうよ」
「しかし正雪一党などを」
「さよう。こいつは問題でござるな」ここで朱舜水思案した。
またはなやかな笑い声が、君尾の群れからわき起こった。
君尾をカセに
また聞こえてくる君尾の笑い声、はなやかで明るくてサッパリしている。そこで朱舜水いったものである。
「準頭声といいましたな。