후리가나로 읽는 일본 고전
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かいていたいりく
海底大陸
海野 十三
海野 十三의 海底大陸(かいていたいりく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,400자 · 179화면
「うむ、一体どういうことになっているのかしら」
と、なおも博士はひとみをさだめて見ているうちに、みょうなものを発見した。それは、巨体の周囲に楕円形の輪廓が見えることであった。これが巨体といっしょに、しずしずともちあがっていく。まるでメリー号を楕円の額ぶちに入れたように見えたといったらわかるであろう。
そのうちに、ほんとうは額ぶちではなく、巨船が透明体の中にはいっていることがわかった。つまり、卵のからをセルロイドでつくって、その中にあるきみをクイーン・メリー号と思えばよいのであった。
この外殻が、じつに問題であった。
それは、人間世界にはまだ発見されていない粘着材料で出来ているものらしい。
そのうちにも、巨船はだんだんと浮きあがって、やがてぽっかりと海面へ出た。
卵が水上にうかんでいるようなかっこうだ。
しかし、巨船はまだ死んだようになっている。
そのうちに、楕円形の下から、しずかに海水がはいってきた。
さびついた巨船の底の方から、海水はしだいに上へのぼっていく。
そのうちにメリー号の船腹には、普通海上に浮かんでいるとおりのところまで海水がのぼった。