후리가나로 읽는 일본 고전
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かいていたいりく
海底大陸
海野 十三
海野 十三의 海底大陸(かいていたいりく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,400자 · 179화면
なぜ鉄水母は、おのれをとらえようとする潜水艦隊にたいし、怪力線をあびせかけて、抵抗しなかったのか。
じつはそれには、長良川博士のたいへんな努力があったのだ。
いつでも博士は、人類と海底超人との間に衝突の起こることを極力きらった。なぜそれをきらったかというと、この前代未聞の衝突事件は、かならず目をおおうばかりの大惨劇を生ずるにちがいなかったので、それを博士はたいへんに心配したのだ。しかも博士の考えによれば、わが人類は、そうとう苦戦をするであろうという見とおしだった。今までの研究によれば、海底超人族は、人類よりもはるかに恐るべき科学力をもっていたし、また、その残忍性においても警戒する必要のある生物だと考えていたのである。
博士は、ロロー殿下をなだめるのに、どんなにか骨をおった。はじめロロー殿下は、一時にもせよ潜水艦隊にくだることをどうしても承知されなかった。しかし博士は、この上、海底超人が催涙液攻撃をうけることが損であることをといた。そして、また同時に、双方の誤解から発している、今日のクイーン・メリー号事件をさらに悪くもっていって、人類対海底超人間の大衝突でもおこすようなことになっては、双方の大不幸だから、ここは事をあらげないためしばらく忍耐して、一時ロロー殿下の方が手をひいた形にしなければいけないと、誠意