후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
かいていたいりく
海底大陸
海野 十三
海野 十三의 海底大陸(かいていたいりく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,400자 · 179화면
「それはへんですネ。他の人は、どうして気がつかなかったのでしょう」
ほんとうにふしぎだ。船が沈没するらしいと、三千夫だけが気がついたというのはおかしい。しかもそのときのメリー号が、ただの状態にいたとは決して考えられない。
(なぜ、ほかの人は気がつかなかったのだろう?)
三千夫は目をぱちぱちさせて考えこんだ。
「あッ、そうだ。サケ料理のせいかもしれない」
「えッ、サケ料理とは?」
スミス警部は、いきなりサケ料理の話が出たので面くらった。しかしかれは、ぜひその話を聞かせてくれるようにと少年にたのんだ。
三千夫は例のサケの大漁から、その日の夕食にサケ料理が出た話をした。
「サケ料理をたべた人は、皆ねむくなったんじゃないでしょうか」
「さあ――」
とスミス警部はあごをなでた。
「どうもサケをたべてねむくなったという話は聞いたことがありません。しかしサケが大漁だったとはへんな出来ごとです」
少年は、どうしても、あのサケ料理があやしいように思った。
「じゃ警部さんは、メリー号がどうして遭難したと思うのですか」
三千夫の大質問に、スミスは、ちょっとタジタジの形だったが、やがて静かにいった。