후리가나로 읽는 일본 고전
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かいていたいりく
海底大陸
海野 十三
海野 十三의 海底大陸(かいていたいりく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,400자 · 179화면
うたれた一ぴきの怪物が、どんと、うしろにはねとばされたのだ。
しかし怪物群は、まもなく形をたてなおした。怪物たちは、たがいに、となり同士としっかり手をとりあっているので、弾丸にはねとばされた怪物は、すぐ多勢の手で、もとのようにひきもどされたのだ。
おそろしい弾力のあるかべだ。
そうなると弾丸の偉力がなくなる。
「ち、ちくしょう。負けるものか」
パイクソンは、銃をどんどんとうちつづける。
クーパーのまもっているまどの下にも、別動隊の怪物群がちかづいた。
船室は、すっかり包囲されてしまったのである。怪物群は、どうしてもクーパーたちをのしてしまうつもりと見えた。
クーパーは、今ははやこれまでとあきらめて、たまの残りすくないピストルをもって、まどからそとを射撃しはじめた。
しかしここでも同じことだ。怪物群の組みたてているかべは、びくともしない。
「ああ、たまがきれた」
パイクソンがさけんだ。絶望の声だ。たまが切れては、もうどうすることもできない。
「マルラ、たまがそのへんに落ちていないか。一発でもいいんだが」
マルラはゆかの上をはいまわった。
でも、さがすたまは一個も落ちていなかった。