일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

即ち二月七日議会は依然上奏案の議事を続行してこれを可決した。

二月十日「在廷ノ臣僚ニ告ケ給ヘル勅」との勅語が下った。「顧ルニ宇内列国ノ進勢ハ日一日ヨリ急ナリ今ノ時ニ当リ紛争日ヲ曠クシ遂ニ大計ヲ遺レ以テ国運進張ノ機ヲ誤ルカ如キコトアラハ朕カ祖宗ノ威霊ニ奉対スルノ志ニ非ス又立憲ノ美果ヲ収ムルノ道ニ非サルナリ」との御諭であった。また内廷の費を省いて六年の間毎年三十万円を、製艦費の補足として下附すると仰せ出されたのもこのときである。民党が民力休養と政費節減に仮託して政府の予算案に大斧鉞を加え、ここに紛争の端を発したからであった。ここに於て衆議院は十三日より開会して奉答文を議決し、政府また譲歩を公約して、月余にわたる紛争もようやく納り、爾後の諸法案も平穏裡に通過を見た。

この間にあって正造は、しばしば発言を求めて席を起ったが、ついに鉱毒問題にふれる機会がなかった。

四囲の政情がその余裕を与えなかったのである。

被害地の事情はどうかといえば、さきの示談契約の策謀は着々とその範囲をひろめて、被害民に於てもまた唯々諾々とこれにつく者が多く、もってその堵に安んずることを得るものとした。