일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

喫驚したがまずどうにかボロも出さなかったところ、帰り際になって、この胸にかける白い物、その胸掛をハンケチによかろうと思って腰に挟んで帰ろうとしたとたんに、どっこいボーイにふんづかまった。アッハッハッ」

三人は思わず手をたたいて笑った。

「そんな風で、わしはまずテーブル上のこと、料理の喰いかたなどなにも知らぬが、料理の真味を知っている。料理の味というものは、ただ配膳にむかって喰っただけでわかるものでない。一度は自ら厨へ下りて自分で骨をたたく、米も洗う、味噌もする、薪も割れば水もくむ、いろいろの塩梅を自分でやってみてはじめて味がわかる。一歩すすめば山へ入って薪を伐る、田へ出て米を作る、粒々辛苦してはじめて真味がわかるくらいなものだ。社会改良のこともそのとおりで、今日の学者などというのは、あたかもただの料理番のようなもので、われわれの仕事は一度米を作る仕事をやろうというのです。今の学者輩は料理の本体を誤っている。政治家もまた同断だ。今日の政治家で二人の豪傑といえば、すなわち伊藤公と大隈伯を指す。この二人はどちらもなるほど腕前はある。しかしどちらかといえばテーブル上で甘い物を喰うことの方が上手である。