일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

化す、蓋し遠きにあらずと信ず、依て鉱業条例第十九条に依り鉱業停止の処方あらんことを請う」という建議が提出された。

一方また、地租免除額についても、各町村の被害民は当局から案外な冷淡と不誠実をもって報いられた。例えば足利郡の毛野村、富田村、吾妻村の有志が十月二十日付で免租願を足利収税署へ差し出したところ、文中に「鉱毒」の二字があっては地租条例に明文がないから取扱えないといって却下になった。栃木県庁へ申しでても同様の理由で願書を受付けないのである。

西谷田村でも同様に館林収税署から願書を却下された。しかし事実上荒地となっている地所から租税の徴集は困難と思ったものか、吏員が西谷田村役場へ出張して、鉱毒の二字を削除するのが得策であろうと説諭した。村役場吏員や村民もそれに動かされて、普通の荒地免租願にして出願しなおした。どこまでも事実を事実とし「鉱毒」の二字を削除するのを拒絶して、頑強に主張を押し通そうとしたのは、ただ、永島与八と実兄永島忠三郎及び福田春吉の三人であった。

だが、普通の荒地の手続にしなおした方は次々に免租の運びになって、素志を枉げぬ与八は周囲の村民たちから種々と蔭口され嘲笑をきかされる破目になった。