후리가나로 읽는 일본 고전
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わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
この途次、久野村の稲村与市が涙をもって縷々訴えて、言々哀切をきわめたので、樺山も胸を打たれてこまごまと慰撫するところがあった。また随行の技師東条某はその失言から怒りを買い、被害地選出の代議士某は数百名に取り囲まれて平素の冷淡を責められ、今後の尽力を誓わせられたりした。
十日には、午後一時から協同親和会発起の鉱毒演説会が神田三崎町の川上座に開かれた。この日栗原が会場から神田警察署へ拘引された。
弁士の届出に米人ガストルを単税太郎と書いて日本人らしく偽称したということと、彼の演説中に暴動を煽動するような言説があったのが忌諱にふれたのであった。そのとき正造は会場に居合せなかったが、宮下兼吉が急を知らせたので、もらい下げに馳けつけた。
また被害地において、永島与八が未決監に投ぜられたのも丁度この頃であった。その日、彼が雲龍寺の事務所へ行こうとして、青木金次郎と二人で早川田の舟橋を渡って山門さして歩いていた時である。突然うしろから四十前後の、見も知らぬ半纒着が小走りに追ってきて、ちょっとこれを見てくれといって紺の腹掛から紙切れを出した。永島が何気なく受けると「家宅侵入被害事件ニ付訊問ノ筋有之当裁判所ヘ拘引スベキ者也」