일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

植野村舟津川では、去年中に生れた十三人の嬰児が、ことごとく同じような病状で死んで行った。

二月一日の正午頃、安蘇郡役所の門前へ被害民が押しかけて、郡長に面会を求めた。郡長が面会に応じないので、二百人ばかりの人数が道路にあふれて、夜の八時頃まで頑として動かなかったのも、窮状の切迫を物語る片鱗であった。

雲龍寺の事務所では、正月早々総代を東京へ送ることに決し、長谷川定次郎、岩崎佐十、木村勇吉、持斎茂吉、桜井与惣治、横塚治三久、野口春蔵、谷口房吉、野口源蔵、越波丑次郎、井田兵吉等が上京して請願運動に奔走した。

やがて二月二十四日の衆議院で「憲法の保護を受くるの請願」が通過し、次いでこれが貴族院をも通過した。数年にわたって請願を続けた結果であるが、とにかく自分たちの請願が初めて両院を通過した喜びは、何にたとえようもなかった。総代たちは芝口の事務所で涙ぐんで歓声をあげた。早速その喜びを郷里へ知らせるために、或は打電し、或は顛末の報告を仔細にしたためて急報した。

二十八日に議会は詔勅によって、さらに三月九日まで延長された。本年に入って早々から、政府は議員の歳費増加を計画し、その財源について苦慮中であると取沙汰されていたが、この問題をめぐっての各政党の動きはいよいよ世の視聴を集めてきた。