후리가나로 읽는 일본 고전
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わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
と訴え、町村の組織の破壊を述べ、天産の損失を数えあげて、
「ほかの損害とちがって地面が亡くなってしまう。即ち元金が亡くなってしまうのです。地面が亡くなると同時に、その土地にいるところの人類も亡くなってしまうなり。永遠の大損害で、これを今日そのままおけば、人民は死し国家はなくなってしまいまするということを、繰りかえしどなるに過ぎない話でございます」
さらに言葉をついで、去年の春被害民が大挙請願にでてきたのも、いかに人事を尽した結果であるかを縷説して、
「かような場所であまり話をするのは、かえって被害民のために不利益になるかわかりませぬけれども、かような善良な人民に対して、兇徒嘯集などという悪名をつけた奴こそ、これは実に兇徒嘯集である。不埒至極の者共であると思う」と簡潔な一語に満腔の憤懣をもらしたのち、一転して先年の予防工事のことに触れ、「あれはあの時の目的でずっとやったならば、多少の効能もあったであろう。さりながら内閣が変ると同時に、後の内閣の者は前の内閣のしたことをしない。のみならず山林のごときに至っては山林を伐ってはならぬという命令が出ると、木を伐りはじめた」