일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいてつがくこうわ

現代哲学講話

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면

아오조라 문고

ヘーゲル自然哲学を吾々は、さし当りカントの哲学にまで溯る必要がある。カントに於ては、今吾々にとって必要な三つの要素を挙げるならば、第一その理想主義、第二カント自身の見た弁証法、第三カントの与えた自然哲学。理想主義はフィヒテに伝わりそこからシェリングの哲学が出て来たことは周知のことであるが、注意すべきはシェリングの哲学がまず第一に自然の解釈として始められたという点である。そこがシェリングをしてフィヒテとは違った道を選ばせた理由であった。シェリング哲学一般もそうであるが、特にその自然哲学がヘーゲルに決定的な影響を与えたことは誰も知る事実である。だがそうであるからと云って、ヘーゲルの自然哲学は決してシェリングの夫の単なる伝承などではない。現にシェリングの夫はオーケン、K・G・カールス等を経て例えば今日の自然哲学的人間学となって現われている(マックス・シェーラー)と云われているが、云うまでもなく、吾々はヘーゲルの自然哲学をこの線に沿うて理解すべきではない。――ヘーゲルの夫を特色づける線は何よりも顕著な弁証法的方法の内を貫いている。シェリングやカールスにも考えようによっては弱い弁証法の色彩はなくもないだろうが、之がその方法にまで自覚されたのは外でもないヘーゲルに於てであった。