후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
それは今や立派に形を持った一つの社会的存在物である。西田哲学を西田学派にまで踏み固めることは、田辺元博士のみ許される尊敬すべき努力であるように見える。田辺博士が、西田博士の哲学をどのように有効に使用することが出来たか(『数理哲学研究』)とか、又最近の田辺博士の理論が、西田哲学の諸テーゼを、如何に忠実に整理し、綴り合わせて行くかを見れば、このことは判ると思う(最近三木清氏の三木哲学が、急速に西田学派の有力な後継者となりつつあることも亦注目に値いする――『歴史哲学』)。
田辺博士の哲学者としての世間的価値は、云うまでもなく非常に高いが、それでもなお夫は不当に低く評価されているのではないかと思う。その知識の豊富な蓄積が自由自在な学的技術にまで高められている処の、その理論的能力は、多くの自称哲学者達には思いもよらないことである。もし西田博士が思想的技術の工場であるなら、田辺博士は理論的技術の市場だとも云えよう。で吾々は之だけでも、是非とも今博士の理論を問題として取り上げなければならない。
一部の人々は博士を左翼の思想に可なりの同情を寄せている人と考えている。