일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいゆいぶつろんこうわ

現代唯物論講話

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代唯物論講話(げんだいゆいぶつろんこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,295자 · 490화면

아오조라 문고

尤も実証的研究は、前に云った通り、原理的研究にまで展化して行かねばならず、実証的研究方法は、原理的な叙述方法にまで展化しなければならない。そうしなければ理論の方法は完備しない。その時、実証的研究方法のこの結果に過ぎない処の、原理的叙述方法だけを、単独に取り出して見るならば、それは多分、初めから天下り式原理に従っている処の、観念論的弁証法の、研究方法=叙述方法と、混同される程似ているだろう。だが現象の類似は本質の同一を告げるものではない。マルクスの『資本論』に於ける商品の分析は、弁証法的叙述方法の典型であるが、一見それは全くヘーゲル的に見えるだろう。併し問題は、マルクスとヘーゲルとが、如何に異った相反した研究方法を採っていたかにあるのである。ヘーゲルの観念論的弁証法にとっては、叙述の始原が即ち又存在の始原である。だから叙述に於て最も直接的・抽象的・なものは、存在に於ても亦、直接的・抽象的・であらざるを得ない。即ち研究は最も抽象的な所与(直接者)から始められることになる。之に反してマルクス主義によれば、存在の始原は叙述の始原とは別である、叙述に於て最も直接的・抽象的・なものは、実は存在に於て最も間接的・具体的・なものに依存する。