일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいゆいぶつろんこうわ

現代唯物論講話

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代唯物論講話(げんだいゆいぶつろんこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,295자 · 490화면

아오조라 문고

と云うのは、文化はそれ自身社会の一部分であったから、社会の他の部分から区別され、之と対立することが普通なのだが、処が社会は社会全体としてそれ自身統制であり強制だったから、この社会全体による一般的な統制が、他の社会部分を通して、この特殊な部分である文化社会=文化に対して、統制力として作用しなければならないのである。

元来文化乃至文化社会は、直接には社会意識に基くものであり、社会意識が特別な資格を得たものが夫に他ならないが、処が文化の意識はただの社会意識とは違って、いつも夫々の時代と地方との与えられた社会意識と、離れたり又は之と食い違ったりすることの出来る性質を持っている。文化意識は社会意識の先駆者であるが、同時にそれだけ異端者なのである。後れ過ぎた社会意識は一種の社会的犯罪に数えられるが(例えば食人や首狩り)、進み過ぎた社会意識も亦社会的犯罪の性質を受け取ることは能く知られている。文化意識は与えられた社会意識=常識=通念=社会的信念から見れば、一種の社会的犯罪の可能性をその欠くことの出来ない要素としている。例えば文学は社会的常識道徳に対する否定や懐疑に帰着するのを常とする。