일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいしんとしゅうきょう

迷信と宗教

井上 円了

井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면

아오조라 문고

なぜなれば、その日に葬式を行わば引き続き六人死んでしまう。すなわち、友を引くといって、その日を避けることになっておる。しかし、万やむをえざる場合には、土人形六個を棺桶の中に入れて葬式すれば、友を引かぬと信ぜられておる。実に滑稽的迷信である。

近来、九星が大流行で、新聞にまで毎日掲げてあるくらいだ。その起源は、シナ『河図洛書』といううちの「洛書」にもとづいておるといわれている。その他、天源、陶宮等も行われておるが、いずれもシナの俗説より出でたるものなれば、迷信たるを免れぬ。あるいは、これによって疑心を解き決断を強くするの益なきにあらざるも、これと同時に人心を臆病に導き、断行すべきことも猶予することがある。たとい一害あるとともに一利ありとするも、差し引き上零になるわけなれば、むしろ、かかる判断はなき方がよいということになる。

民間にて、婚礼、葬式、引っ越し、新築等、日柄を選定すること、なかなかやかましい。ある人が一年中最上の吉日を選ばんと思い、諸方の日柄を見る人に相談したる結果、三百六十日の間で本当のよき日は一日もないようになったとの話を聞いておる。