후리가나로 읽는 일본 고전
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めいしんとしゅうきょう
迷信と宗教
井上 円了
井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면
大阪の大都会すらかくのごとしとすれば、他は推して知るべしである。
マジナイ療法にはずいぶん滑稽に類するものがある。例えば、子供の頭上にデキモノのできた場合に、その上へ「馬」の字を書いておけば治するとのマジナイを聞いているが、そのわけは、頭上のデキモノを俗にクサという、よって、馬が草を食らうから治するのであるとの説だ。足にマメのできたときにも「馬」の字を書くマジナイがあるが、そのわけも右同様である。
また民間にて、瘧にかかるものは茄子を食するを忌む。その意味に、茄子は熟して落ちぬものなれば、落ちぬを嫌う故であるとのことだ。また、薬をのむに十一口にのめば効験があるというが、十一口は吉の字に当たる故とのことだ。これも滑稽にもとづいている。
今一つマジナイについておもしろい話があるから、つけ加えておく。近ごろ余が栃木県の旧奥羽街道を巡講せしに、その辺りでは御維新前、秋田佐竹侯の通行せらるる際は、近在より子供が多く集まり来たり、群れをなして随従したとのことだ。そのわけは、佐竹侯の御供をすれば、天然痘を免れらるるという風説が伝わっていたためだそうだ。その佐竹侯は非常のアバタ顔であって、愚民は天然痘の神様のごとくに思ったらしい。