후리가나로 읽는 일본 고전
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めいしんとしゅうきょう
迷信と宗教
井上 円了
井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면
その怪事の顛末は左の記事に書いてある。
明治二十一年五月十五日、岡山県美作国真島郡下方村、妹尾与一郎氏方にて一の牝猫を産す。これを名づけて縞という。同年十月二十四日、同県備前国津高郡井原村、土井敬一これをもらい受け、常にこれを慈愛養育す。当三月下旬その大きさを計るに、頭より尾元に至るまで、長さ一尺二寸五分、高さ六寸、方言「ゴンボウ」と称し、尾の長さわずかに一寸三分、尾端右方に曲がりてあたかも鉤のごとし。重量五百八十目、毛色黒く、光沢ありて美なり。ただ、口の辺りより腹部を貫き、後足内方および四肢ともに白色にして、いわゆる白黒二毛の猫なり。月を経ること、ここに十一カ月、その外貌、性質に至りては常猫に異なるところなきがごとく、遊戯、捕鼠もまた常猫に異ならず。しかりしこうして、同人に一女あり登美という(この年十一歳九カ月)。愛撫至らざることなし。縞また登美に馴従してよくその号令をきき、登美の問いに答うるがごときに至りては、ひとり他猫に異なるところなり。しかして、縞はよく既往を察し、未来を知り、怜悧にして、またよく教えを受く。字義を解し、数理をさとり、義を守り理を弁じ、また、よく人をして勧善懲悪の観念を起こさしむ。