후리가나로 읽는 일본 고전
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めいしんとしゅうきょう
迷信と宗教
井上 円了
井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면
その話に、難船の後には海上に呼び声を聞き、また光を見ると申している。また、舟夫は梅干しの核を水中に投ずることと、船中に柿の核を焼くことを嫌う迷信がある。また、市子口寄せもあるが、これを「教え」と呼んでいる。
因幡の迷信としてはトウビョウである。そのトウビョウは芸州のとは違い、人狐に近い方で、手の爪が二重になって、一手に十ついている。また耳も二重になり、胸に白き斑文を有する妖怪的動物と申している。むかしはトウビョウつきを政府へ呼び出だし、裁判所にて、「その方は畜生の分際として人につくなどは不埒千万である。早く出て行け」といってしかりつけたものだそうだ。これも人狐持ちと同じく一定の家があって、その家に七十五匹すんでいるとの説である。
伯州にては、西部は出雲の影響にて人狐の迷信行われ、東部は因幡の関係にてトウビョウの迷信がある。ここに、伯州にて狐つきを退治するマジナイを聞いたが、大章魚をほし、これを当人に抱かしむるか、もしくは敷き布団の下に入れ置くそうだ。しかるに、出雲にては梅の木の鞭を狐つきの室に置き、あるいはその鞭にて室を打つということである。
天狗の話も山陰方面にすくなくない。