Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Lesen Sie 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 214.332 Zeichen · 426 Bildschirme

Aozora Bunko

新「金も何も無いので」

甚「有ると思ったのが無えのか」

新「ナニ然うじゃアございません、あれは私の女房でございます」

甚「分らねえ事を云う、ナニ此畜生、女房を何んで殺した、外に浮気な事でもして邪魔になるから殺したのか」

新「ナニ然うじゃア無いので」

甚「何う云う訳だ」

新「困りますナ、じゃア私が打明けてお話致しますが、貴方決して口外して下さるな」

甚「なに、口外しねえから云えよ」

新「本当でげすか」

甚「為ないよ」

新「じゃア申しますが実は私はその、殺す気も何もなく彼処へ参りますと、あれがその、お化でな」

甚「何がお化だ」

新「私の身体へ附纒うので」

甚「薄気味の悪い事を云うな、何が附纒うのだ」

新「詳しい事を申しますが、私は根津七軒町の富本豊志賀と申す師匠の処へ食客に居りますと、豊志賀が年は三十を越した女でげすが、堅い師匠で、評判もよかったが、私が食客になりまして、豊志賀が私の様な者に一寸岡惚をしたのでな」

甚「いやな畜生だ惚気を聞くんじゃアねえ、女を殺した訳を云えよ」

新「それから私も心得違いをして、表向は師匠と食客ですが、内所は夫婦同様で只ぶら/\と一緒に居りました、そうすると此処へ稽古に参ります