Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Lesen Sie 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 214.332 Zeichen · 426 Bildschirme
二十
豐「ハイ伯父さんとんだ事をお耳に入れて誠に」
勘「宜いからさア掴まって、いゝかえ、おい若衆お頼申すよ、病人だから静かに上げておくれ、いゝかえ緩くりと、此の引戸を立てるからね、いいかえ」
と云うので引戸を〆めてしまうと、
新「じゃア伯父さん提灯を一つ貸して下さいな、弓張でもぶらでも何でも宜いから、え、蝋燭が無けりゃア三ツばかりつないで、え、箸を入れてはいけませんよ、焙ればようございます」
男「御免なさい」
トン/\。
勘「ヘエ、何方でげす」
男「新吉さんは此方ですか、新吉さんの声の様ですね、え、新吉さんかえ」
勘「ヘエ何方でげすえ、ヘエ…ねえ新吉、誰かお前の名を云って逢いたいと云ってるから明けねえ」
新「おやお出でなさい」
男「おやお出でじゃアねえ、新吉さん困りますね、病人を置いて出て歩いては困りますね、本当に何様に捜したか知れない、時にお気の毒様なこと、お前さんの留守に師匠はおめでたくなってしまったが、何うも質の悪い腫物だねえ」
二十
新「何を詰らない事を、善六さん極りを云ってらア」
善「極りじゃアねえ」
新「そんな冗談云って、いやに気味が悪いなア」