Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Lesen Sie 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 214.332 Zeichen · 426 Bildschirme

Aozora Bunko

事だらけさ、手こそ下して殺さないでも口先で人を殺すような事が度々で、私の為に身を投げたり首を縊って死んだ男も二三人あるから、皆其の罰で今斯う遣って居るのも、彼の時に斯ういう事をしたから其の報いだと諦め、漸々改心をしましたのさ、仕方がないから頭髪を剃こかし破れ衣を古着屋で買ってね、方々托鉢して歩いて居る中、此の観音様のお堂には留守居がないからお比丘さん這入って居ないかと村の衆に頼まれるから、仮名附のお経を買って心経から始め、どうやら斯うやら今では観音経ぐらいは読めるように成ったが、此の節は若い時分の罪滅しと思い、自分に余計な物でもあると困る人にやって仕舞うくらいだから、何も物は欲しくありません、村の衆が時々畠の物なぞを提げて来てくれるから、もう別にうまい物を喰度いという気もなし、只観音様へ向ってお詫事をして居るせえか、胸の中の雲霧が晴れて善に赴いたものだから、皆さんがお比丘様/\と云って呉れ、此の観音様も段々繁昌して参り、お比丘さんにお灸を据えて貰えのお呪をして貰い度のといって頼みに来るから、私も何も知らないが、若い時分から疝気なら何処が能いとか歯の痛い