Japanische Klassiker mit Furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Lesen Sie 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 214.332 Zeichen · 426 Bildschirme
善「冗談じゃアねえ、家内がお見舞に徃った処が、お師匠さんが寝てえると思って呼んで見ても答がねえので、驚いて知らせて来たから私も行き彦六さんも皆来て、何う斯うと云った処が何うしても仕ようがねえ、新吉さん、お前が肝腎の当人だから漸く捜して来たんだが、あのくらいな大病人を置いて出歩いちゃアいけませんぜ」
新「ウー、ナン、伯父さん/\」
勘「何だよお前、御挨拶もしねえで、お茶でも上げな」
新「お茶どころじゃアねえ、師匠が死んだって長屋の善六さんが知らせに来てくれたんだ」
勘「何を馬鹿な事を云うのだ、師匠は来て居るじゃアねえか」
新「あのね、御冗談仰しゃっちゃアいけません、師匠は先刻から此方へ来て居て、是から私が送って帰ろうとする処、何の間違いでげしょう」
善「冗談を云っちゃアいけません」
彦「是は何だぜ、善六さんの前だが、師匠が新吉さんの跡を慕って来たかも知れないよ、南無阿弥陀仏/\」
新「そんな念仏などを云っちゃアいけないやねえ」
善「じゃアね新吉さん、彦六さんの云う通りお前の跡を慕って師匠が来たかも知れねえ」
新「伯父さん/\」
勘「うるさいな、ナニ稀代だって、師匠は来てえるに違えねえ、今連れて行く