Japanische Klassiker mit Furigana
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まきのとみたろうじじょでん
牧野富太郎自叙伝
牧野 富太郎
Lesen Sie 牧野富太郎自叙伝 (まきのとみたろうじじょでん) von 牧野 富太郎 (まきのとみたろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 94.045 Zeichen · 185 Bildschirme
森戸文部大臣へ進呈せる書翰
それに、御勉強ぶりは私たち若い者でもかないません。夜の二時三時に御就寝なさるというのですものね。この分だと、百歳はわけなくお生きになるでしょう」
A「百までは生きたいですね」
B「それはそうとして、この『混混録』は第百号まではどうしても続けましょう」
A「そりゃ愉快だ、ぜひそうしましょう(笑)」
B「それにしても、おいしいものを召し上ってますます若返っていただかなくてはなりません」
A「数年前岩で滑り背骨を強打したのがもとで、寒いと少々神経痛に悩まされるぐらいのもので、体はこのとおり健康です。若い時から山野に交わったせいですね」
森戸文部大臣へ進呈せる書翰
馬鈴薯訂正の件につき、私は先日次の書面を森戸〔辰男〕文部大臣宛に文部省に郵送しておいたが、大臣が私の進言に理あるものとして幸いに嘉納せられるか、但しは馬耳東風と聞き流しそれを黙殺せらるるかもとより予想は出来ないが、それは馬鈴薯の字面の出ている文部省編纂教科書、すなわち学生に読ませつつある教科書中馬鈴薯字面の非を認めて、断然その馬鈴薯の字面を仮名と交替せしめて取り除く事を、教育のため、且つまた誤謬を覚え込む児童の不幸を救わんがため要請したものである。